予備知識として覚えておきたいこと その5
■各種治療法の成績
いろいろな治療法があるということは、ある意味では、ぜんそくに対する医学の闘いを示しているとも思えますが、また反面、ぜんそくに対するそのものずばりの治療法がほんとうに確立されていない現状を示しているとも考えられます。
患者にしてみれば、どの治療を受けたらよいか迷ってしまうわけです。
そこで私たちが群馬大学第一内科で、これらの治療法について比較検討してみた成績を示したのが図2で、これによりますと、特異的減感作療法の成績がもっともよく、非特異的変調療法というものは、減感作療法にくらべて有効率がやや低いという結果がでています。