あんな学者、こんな学者 3
ジャン・ルイ・マリー・ボアズイユ
彼の実験はすぐれた装置と巧妙な技術を使って、さらに細心の注意をはらって行われ、1891年のフランス科学アカデミーの会報に「非常に小さい直径をもつ管内を流れる流体の運動に関する実験的研究」という表題で発表されました。
ボアズイユは圧力の測定に水銀マノメーターをはじめて使った科学者です。
この形式の圧力計は現在なお血圧の測定や脈拍計に使われています。
ボアズイユの名前はCgS単位系では粘性の単位「ボアズ」として用いられていて、その下の単位としてセンチボアズがあった。
新しいSI単位系では「ニュートンメートル毎秒」であって特別の呼び名はなく、残念ながら「ボアズ」の名称は技術用語から消えてしまった。
ボアズイユは1869年12月26日パリで亡くなりました。